必ずスタッフが日本まで同行します

来日までの最初の難関が飛行機です。
カンボジア人実習生は国外へ行った経験、ましてや飛行機に乗ったことすらない者がほとんどです。我々日本人でも最初の海外旅行は緊張するものです。プノンペンから第三国の空港で乗り換えになります。中継空港の職員、案内でカンボジア語が通じるケースは稀です。

弊社では1人の実習生を送り出す時でも必ずスタッフが日本まで同行します。

送り出し機関としては日本まで技能実習生を連れて行く義務はありません。カンボジアで日本語を教えて出国させるのが責任です。我々はカンボジア人をよく知っているからこそカンボジア人技能実習生だけで来日させるなど無責任で恐ろしいことは絶対にできません。

健康状態のチェック

慣れない日本の環境で簡単に体調を崩さないために出発前にも必ず健康チェックを行います。

出発前の荷物のチェック

預け入れ荷物、機内持ち込み荷物の重量制限をクリアできているかチェックします。機内機内の気圧差で液体が漏れ出す、荷物が破損するなどが起きないように出発前にチェックします。加工していない食品など、日本に持ち込めない物がないかチェックします。実習生にとって初めての海外で飛行機なので細かく指導しチェックします。もちろんプライバシーには配慮し、航空会社の規定、法律に沿っているものまでは規制しません。

日本の空港、または寮や管理団体まで

基本的にスタッフは日本の地方空港、または実習生が生活することになる寮や研修所まで同行します。空港から遠隔地、公共交通機関では負担が大きい場合は最寄の空港までとなります。日本到着後は日本在住のカンボジア人スタッフが実習生達の担当を引き継ぎます。

来日後は日本在住カンボジア人スタッフが担当します

当社は日本駐在所にカンボジア人スタッフ2人が常駐しています。全国の受け入れ組合、企業様を訪問して実習生達をケアしています。日本語が話せても細かいニュアンスや文化の違いで理解され難い要望など、同じカンボジア人しか分からない事が多々あります。