技能実習生候補の試験

鉄筋工の技能実習生を募集し、技能実習生候補の試験を行いました。カンボジア人技能実習生は実際にその技能があって、さらに日本で技能を向上せて本国に帰国してからも、その技能を生かして国の発展に貢献が求められています。試験内容は筆記試験(知能テスト、数学)と実際に鉄筋を組む試験です。これで鉄筋工として経験があるカンボジア人であるかどうか一目瞭然です。

全くの素人を実習生候補として日本語を教えて日本に送り出しても現場で苦しむだけです。実習実施先企業もゼロから技術を教える専門学校ではありません。カンボジアでは日本でいう一流の職人というのが皆無かも知れません。一流のレベルが低いのですぐに一流になれてしまうのが現実です。一流の職人の概念を日本で知って欲しいと願っています。